Fate/stay night 第06話

バーサーカーには殺され、色々と協力してくれた凛にまで襲われ。聖杯戦争を散々と実感しているってのに、攻撃してきた相手をノコノコと探しにいく士郎。アーチャーとの会話からもわかるように、正義感に余っての行動だとは思うのだけど、緊張感の無さからアホの子に見えて仕方ない。命すら厭わないという行動と、ただの命知らずでは意味が180度違うのだが・・・。
セイバーが現れ、家に居るようになったというのに、この前後編での軽い扱いには不満。パートナー制にそれが英霊という設定の妙。そして魔力というリンクと、士郎とセイバーの関係はなによりも重要となるものだと思うのだが、なんでこうも希薄なのだろ。凛とぺちゃくちゃ話を進めるよりも、構成としてまず描くべきはセイバーのような気がするのだけど。