涼宮ハルヒの憂鬱 第02話

やはり導入は巧かったなぁ。1話で振り回されたこちらの視点が、今回改めて出会いから始まるキョンの心境と見事にシンクロして、モノローグ的なツッコミがいちいち的確ですごく笑える。普通にはじまっていたら、このモノローグはセリフ回しと共に、クドさの方が先立つのだろうと容易に想像できるわけで、改めてよくよく考えられた1話だったかと。
しかしツンツンで変わり者なハルヒが、やりたいことを見つけて一直線に暴走していくってのは、付き合わされる当人等にとっては迷惑この上ないのだが(笑)、見ているこちらにとってはもの凄く可愛く見えて仕方ない。ええ、振り回されるのもアリだなと。