うたわれるもの 第02話

早くもエルルゥに対して家族となった仮面の男が、主との戦いに一役買う事で今度は村の中の家族となっていく。
文字通り体を張って村に貢献していくので話の過程としては丁寧なのだが、村社会を考えると唐突さも感じてしまうなぁ。普通、外者意識があるのは仮面の男よりも村の人々であるような気もするんだが。そろいもそろって良い人なのか。人としての反応は1話のチンピラ領主?の方が人間味を感じてしまうのだけど。
主を仕留めるさいの恐れおののく村人の描写は、主はただの厄災ではないという村の生活観を感じさせる描写で巧かったな。