涼宮ハルヒの憂鬱 第05話

ハルヒキョンの文字がやけにデカイのは超監督ハルヒのアピールなのか。キョンハルヒによって選ばれた存在だという事を知ってみると、これまたハルヒの行動(アピール)が可愛く見えること、見えること。
かなり説明に特化した回だったのだけど、理解すべき点はいたってシンプル。ハルヒが特別な存在であり、その為に他のメンバーが居るという事。演出もその点聞かせるようで聞かせない作りになっていて、前回に色々と伏線として匂わせた点と合わせてポイントを絞り込んだ上手い説明だった。
自主映画に始ってキャラクターを紹介していった1〜3話。部員全員が参加した野球で関係性を匂わせ、改めてこの世界を説明していった4〜5話。時系列というよりも結果と過程を入れ替えて、ハルヒに振り回される視点と共にこの世界観を説明していく作りがハッキリしてきた。そして未読者としてはそれに乗っかっていけば良い事も理解できたかな。原作を知らないのでその点からの評価できないが、仮に4話と5話の放送が入れ替わった事を想像すれば、この方法がどれだけ受け入れやすいのか、簡単に想像できるしね。(言葉だけの説明では驚きと実感に乏しいし)