ザ・サード〜蒼い瞳の少女〜 第05話

天宙眼を見られてしまったと思い、すれ違ってしまう火乃香とミリィ。
残された艦からの淡々と荷造りや後始末をする火乃香が、淡々と自身の生い立ちや過去を語っていくのが、現実としての重さを感じさせて上手かったな。この心情の重さに説得力があるからこそ、気持ちを先回りさせて素直にミリィと接する事が出来ない火乃香の不器用さが、なによりも共感を呼ぶものとなって見れた。