ザ・サード
火乃香を中心とした纏めは、今までの積み重ねがあるので十分理解の行く範疇だったけど、大きくなりすぎた物語について行くのが難しくなってしまった一面も。構成として各話が「〜編」という区切りが強く、シリーズとしての盛り上がりに欠けたのもその一因か…
ザサードの内乱で捕まった浄眼機を助ける事になった火乃香。この星の統治者でもあるザサード内部に関わっていくのは、物語的にも大きなものとなりそうでなかなか楽しみ。単話としても、作画面から火乃香を始めとしたキャラクターが可愛く描かれていて面白い…
予告で見られたように冒頭から作画アニメとして期待できそうな回だったのだが、実際はバトルの少ない落ち着いた回で、なんでこの話を選んでやったのか疑問に思ってしまった。
精神世界でのバトルだけあって、演出や見せ方に工夫があって面白かったな。まさに内面葛藤といった形で。 次回がやけに膨れた面をした作画だったが作監の癖なのかな。あまり可愛くなさそうなのがちょっと心配なんだが(笑)
精神世界での座問答をやるには、ドラマも状況の説明も足りてないので空回りしている感があるなぁ。虫に自身を重ねていた時もそうなんだが、感傷的になる火乃香がいちいち大層で白々しい。一方でパイフウはこれまた趣味前回のお悩みをみせてくれるので、視聴…
パイフウのイライラの原因がイマイチ理解できなかったな。単純に火乃香の内面へのイラ立ちなのか、イクスに対するイラ立ちに端を発しているのか。拳で理解を深めるという野郎的な発想は好きなんだけど。
やっぱり捨てられるPSP。えーっとネタでないならそろそろPSPの必要性が欲しいのだけど、実際に何かあるんだろうか。普通に生身で強いからなぁ。 火乃香の動揺は人を斬った事への動揺なんだろうか。トドメを刺すパイフウを普通に見守っていたり、虫をも守って…
新展開を期待させるナイステコ入れ、ナイスクオリティ。 相変わらず火乃香はおろか、新しく出てきたキャラの心情までナレーションにされるのは押し付けがましい事この上ないのだが、冒頭の砂竜の群れをくぐり抜けるシーンから、艶かしい着替えシーンと見所十…
火乃香自身が全く必要性を感じてない上、出てきても全く役立たないPSP。それどころか生身最強と、ドラゴンボールのような気まで出てきてしまう始末。PSPに未来はあるんだろうか。 前回はそれなりに心情を描写していて見直したのだが、今回はナレーションの上…
天宙眼を見られてしまったと思い、すれ違ってしまう火乃香とミリィ。 残された艦からの淡々と荷造りや後始末をする火乃香が、淡々と自身の生い立ちや過去を語っていくのが、現実としての重さを感じさせて上手かったな。この心情の重さに説得力があるからこそ…
専用スーツまで用意させ、火乃香に「めっちゃ最高！PSP！」とまで言わしめ元気に射出したPSPが、索敵レーダーは役に立たない上に早くも乗り捨てられていたのには笑った泣いた。
火乃香の心情をいちいちナレーションにしてまで説明て、わかり易いといえばわかり易いのだけど、見てわかるようなことまで説明してくれるのでだんだんとクドさが出てきた。しかもこの真面目な内面ナレーションは、未だ嘘くささ（ファンタジー）が抜け切らな…
あの超人的な身のこなしと、なんでもスパスパ切れちゃう刀捌きがあるのならロボットなんていらないような・・・。 気心知れた仲間との会話でコミカルな印象を強くする火乃香。あのなんでも出来ちゃう超人ぶりとはうらはらな一面は、火乃香自身の魅力であると…
原作未読。 大戦によって荒廃した世界に生きる、何でも屋の少女の物語。う〜ん、第一印象は平坦そのもの。砂漠にタンクトップ姿でも平気な世界観の中、美少女が刀もってバケモノ相手に賞金稼ぎしていると、上から下までファンタジー（ウソ）なので魅力に欠け…
2006年01月 開始作品
