最後に全てを救うのが家族愛ってのは綺麗なんですけど、そもそも狂った科学者にこんな対立軸は必要も無いし（死んで当然）、それをふってわいたような少女に語られても困るというか。特にななみの存在が全く理解できないので、彼女の言葉をどう聞いていいの…

テロリストのおっさんがアヤを助けるために命をかける。まぁシチュエーションとしては分かるんだが、肝心のゲイルの描写が足りないからなぁ。テロリストとしてどうとか、その仲間達がどうとか、それらを奪った先生に対してどうとか。どれか一つ人として共感…

前半は先生視点、後半はななみ視点の総集編。亜弥がロッカーに閉じ込められた理由が、先生の気まぐれによって生み出されていたのには笑ってしまった。心底どうでもいい伏線だったんだなぁ。 今回の口ぶりからすると、ななみの存在は秀平とスキュラ細胞を通し…

物語は先生が"最後の手段＝ステーションの落下"へと出たことで脱出劇へ移行。って、落下させられるなら放って置けば落ちるという欠陥設定いらないよな。 脱出の決断を決めた主人公に、「おまえそれでも人間か、自分達が助かればそれでいいのか」と食って掛か…

過去にシンの妹を治療したセラリア、そして今回シンの傷の治療をするななみと、両者の対立というか存在の対比が目立つ話だったな。ななみの幸せや命の学習はラストへの希望なんだろうか。

スキュラに襲われてテロリスト側はほぼ壊滅状態。その状況をカレンから聞いた事で主人公側はバラバラに。 訓練にきた士官候補生という設定もどこ吹くかぜ、素人集団のSFパニックアクション作品になってきたなぁ。別に方向性としてはおかしくないのだけど、憎…

先生の目的が金というのに萎え。スキュラという研究内容を考えれば、それこそいくらでも金の調達は付きそうなもんだが。何か裏があってもいいと思うが、正体を現してからの頭の悪さを見るとそうも思えないのが悲しい。 抑えの効かない兄貴の下半身によって、…

実はテロリスト側の人間だった先生。人間とは思えない超回復力と予知のような幻覚に悩まされる兄貴。一枚岩ではないテロリスト側の状況と、そこから雇われて今回の計画を妨害しに来たユウ。 状況と共に話が大きく動き始めて、だんだんと話に興味がわいてきた…

管制室も人質も抑えたテロリストが必要もない攻勢をしかけてくれば、主人公らはその超人的な力で阻止してしまう。 う〜ん、あまり用意された状況が面白さに繋がってるとは思えないんだけどな。テロリストに占拠された艦内で、残された学生達がいかにしてこの…

若本アニメとしてはこちらの方が上かもしれない。 スライム化する人間を見て口止めをする兄貴は何かを知っている？。状況が状況であることを考慮しても、テロを越えたトンデモな展開だと思うのだけど・・・。テロの裏には何か人外を越えたものが噛んでいると…

ようやくながら話が動き始めてその点では楽しみが出てきた。 しかし未確認船が接近してきただけで民間人を退避とは思い切った決断。安全うんぬん言うならもっと対処のしようがあると思うし、仮にも軍施設なんだからそのまま接舷まで許すなよと。

ヒマそうにぶらぶらと現れる副支配人は物語的に必要な人物なのかな。キャストの若本さんという面白さを除けば、この人の変わりにインフォメーションセンターなり案内地図なりを見せるほうが、よっぽどステーションの描写にリアリティを与えられるのだけど。…

原作未プレイ。 どうやらテロ事件に巻き込まれた士官学校生のお話らしいのだが、そんな雰囲気を微塵も感じないというか、テロが起きるのも納得なぬる〜い状況。 だいたい民間人との接触を禁止しておきながら、民間人と共用のステーションに訓練施設を設けて…

2006年01月 開始作品