涼宮ハルヒの憂鬱 第10話

AAランクの美少女朝倉さんまでがこんなキャラだったとは・・・。
先週の全くしゃべらない長門の日常を見せられてる身としては、言葉はおろか体を張ってキョンを守る姿を見せられると思わず転びそうになるなぁ。キョンの言葉がキッカケでメガネっ子を止めていたといういのもいいのだが、個人的には上履きに丁寧に描かれた長門という名前がツボだった。定まったカットの中になんか生活感が出ていて(笑)

未来人らしく成長したみくるが、キョンにメッセージを伝える為に登場。OPでその姿を思いっきりネタバレしていたのね。そのOPは同じくナイフがキラリのシーンも入っているんだが、その点も配慮しての今回のカットだったのかな。伝えられる重要なキーワードは"白雪姫"。アニメの中で"白雪姫"といわれたら、"ロミオ&ジュリエット"と共に定番化されている演劇最中でのあのシーンがネタとなるわけだけど、そういった場面があるってことなのか。

前日に部室に現れなかった上、登校後も落ち込んだ雰囲気のハルヒ。この原因は事件が起きないイライラと共に、巨大テロップまで出させた街の探索時のキョンとの事が原因なんだろうか。ハッキリと恋を否定しているように、ハルヒの事を理解しているようで女の子としてのハルヒを全く理解出来てないのがキョンなんだよなぁ。話を聞いていると、ハルヒ自身がSOS団の中に一時の気の迷いで面倒ごとを背負い込んだバカ、そのもののように見えるんだよね。