うたわれるもの 第11話

新たな国の侵攻により滅んでしまうエルルゥらの育った集落。
村の置かれていた周囲の状況だとか、大事な調印式の最中に即城にまで侵攻される国の守りだとか。この出来事が不幸にも起こってしまったものなのか、見通しの甘いウッカリな出来事なのか、実感に欠く状況で困惑してしまったなぁ。
とはいえ、悲しみを受けるハクオロたちの描写などが上手かったので話の展開に無理は感じなかった。特にアルルゥを眠らせた薬でエルルゥ自身もその悲しみに押し潰されないようとするのは、彼女が感じた痛みの大きさを感じさせる印象的なシーンだったな。