「真実なのかしら」という問いかけがあるように、全ての気持ちを知っている八雲が播磨を応援してしまう矛盾。子供の頃の想い出を使って、八雲の気持ちに一つの結末を見せたのは上手かったな。その後の、事故→ジーコや唐突なリセットオチは、いくらスクランとはいえしょうもなさ過ぎると思ったが。
総括としては、未だ連載中の原作モノという事もあり、２期目の難しさを感じさせる内容だった。その上、アニメ単体としても原作頼りや1期頼りのような大人しさが見えて、勢いとしても弱さを感じずにはいられなかった。やはり高松監督の存在は大きかったのかなぁ。
