Kanon 第16話

栞編スタート。余命一週間という宣告をどう取るか悩ましくもあるのだが、デートでの楽しげな笑顔と夕方の教室で語る儚い夢と、栞の存在を丁寧に見せる事で成り立たせてる。このデート流れもそうだが、場面場面での作りこみも際立っていて、雪の降る夜の校舎での香里の告白は、栞と向き合う事の出来ないという彼女の気持ちを示唆させる演出で、とても上手かった。