がくえんゆーとぴあ まなびストレート! 第07話

学園祭中止を求め生徒へ署名運動を始めるものの、あっという間に熱は冷め思うように数が集まらない。
ああ、ようやく作内に視聴者と近い視点が生まれた感じ。設定からして生徒側が特別冷めている訳でなく、むしろ学美ら生徒会が揃いもそろって熱心なのかが疑問なわけで。価値観の変化を設定しているわりに、作内からはその点を読み取れないのは初めから大きく疑問で(特にトラウマ持ちの芽衣なんかは、学校に居るよりも成果等が評価される社会へ出た方がよっぽど良いと思えるし。)、過剰な演出スタイルで話を乗り切る作りと相まって、埋めがたい距離と疎外感を与えるんだよなぁ。
理事長が学美の兄の恋人というのはちょっとガッカリ。これで説得のハードルが下がるのは約束されたようなものでは?