この青空に約束を― 〜ようこそつぐみ寮へ〜 第04話

夏休みのケンカがこじれていつの間にやらクリスマス、と凄まじいまでの時間経過ぶりに驚いた。宮穂も文句言ってたが、そのあいだ航は放置していたってのも酷い話だな。
しかしこういったオムニバスなキャラものなら、つぐみ寮という居場所が無くても成り立つ話だよなぁ。今回の話だって、宮穂と航という個人の関係性を扱った内容なので、舞台がどこであろうと本筋は変わらず再現出来てしまう。当初の設定を聞いた時は、つぐみ寮という擬似家族的な共同体の良さや、失われていく島を舞台に学生生活への郷愁を描いていくのだとばかり思っていたんだが。