図書館戦争 第10話

武装主義を貫く図書館の話だったはずが、主義主張なんてものには触れもせず、一方を陰湿に描く事で間違ったように演出するという、なんとも誘導がかったお話に。恋するヒロインはなんでも正しい、といったものなんだろうけど、こういった作為的な持ち上げ方はかなり気持ちの悪いものがあるなぁ。当の問題の解決にしたって、バックを笠に着た恫喝といったものだったし、そのドサクサで親子の確執までアッサリとクリアされてしまうし。なんか全体的にやっつけ感の漂うお話だったような。