魔法遣いに大切なこと〜夏のソラ〜 第04話

ある日突然、自分が魔法遣いの家系だと知らされ、周囲の目が変わっていった過去を持つ豪太。
これも魔法遣いを取り巻く環境の一つといった描写なのだろうけど、それが故に世界観の甘さが出てしまったとでも言うか。魔法遣いである以上、普通の子と同じってのはどだい無理な話で、その能力がゆえに疑惑や疑いの目で見られてしまうのは、避けられない成り行きなわけで・・・。豪太自身は能力を持っていなかったから、複雑な差別があるというお話で済むけど、では普通に能力を持った子だったらどうだったか。魔法が万能で強力なだけに、魔法管理の甘い世界ってのはかなり怖い部分に見えて仕方ない。
しかし、乳癌の患者に母乳を出して飲ますってのは、いい話なのかどうか。嫌味ともなりかねない状況で、こちらはものすごくハラハラして見ていましたよ(笑)