機動戦士ガンダム00 第05話

アロウズによる虐殺行動にさらされるカタロン。
話の焦点が”無人機”なのか”無差別”なのか、その辺がなんとも曖昧な為、ただでさえ難しいソレスタ側の正義の理屈が、より分かり難いものになっていた印象だなぁ。
カタロンがテロ組織とみなされてるならば、無人兵器の投入も理解できない事でもないし。無差別の攻撃ならば、建前はあれどソレスタが散々行ってきた行動だったり(子供に対する攻撃も研究施設の破壊で実行済み)と、どちらにせよ引っ掛かりを覚えてしまうのが、これまた理解に難しいところ。
一方を悪役することで片方を善として錯覚させるのは、前期のトリニティで見せた形だが、これもまたその焼き直しになってしまうのだろうか。