機動戦士ガンダム00 第24話

機動戦士ガンダム00
イオリア計画が電波ムンムンで頭が痛くなってくるのだが、そこはまぁいろいろと差し引いて考えてやるのが優しさ。となるとそこはやはり「対話」というのがキーなのかな。
敵と味方に別れてしまった沙慈とルイス、スパイだったアニューとロックオン、親子ですれ違ってしまったセルゲイとアンドレイ。取ってつけた感もあるがスメラギとビリーなんかもそう。「全てはGN粒子が一瞬でやってくれました」みたいな展開だが、これは対話という繋がりを肯定してるんだろう。人としての可能性に希望を見出すオチというのは、まぁ分かり易いし。
ただ、それをソレスタの皆さんが言うのか?って所なんだよな。問題はさ。対話の前に武力を持ち出してきたのはソレスタ側で、例えそれがイオリア計画に組み込まれていたとはいえ、それを信じていたのはお前等個人だったんじゃないのか?、と。なのにいつの間にやら宗旨替えをされて、その急先鋒扱いされてもそれはただの内輪モメでしかなく。結局はバカな集団が己のバカな行為に気付く、という内容に付き合わされただけ。これってとんでもない自作自演でしょ。いや、ほんとどうなってるの?。まさかこのアニメまで壮大な釣りでした、とか言わないだろうな。