RIDEBACK 最終話

RIDEBACK
踊るようにフェーゴを駆る琳。そんな琳のあずかり知らぬ所で争いは終結し全ては決着するのであった。
踊ることへの一途さは最後までブレる事が無かったが、それが故に全てのドラマからは無縁になってしまったなぁ。GGPという世界観から、身近な弟やすずりが、まるで背景のような扱いになってしまったとでもいうか。物語の中心に居ない琳の存在が、そのまま視聴者の疎外感に繋がってしまったような気がする。
作画レベルは高く、ライドバックという新しいスタイルの乗り物とそこでの疾走感・躍動感は目を見張る出来だった。ライドスタイルや手のギミックなど、面白さを上手く引き出していたな。