戦場のヴァルキュリア 第19話

戦場のヴァルキュリア
故郷であるブルールの奪還に向かう第7小隊。感情を表に出せなかったウェルキンが、イサラとの想い出が一杯詰まった故郷で、ようやくその思いのたけを吐き出すという流れは、胸を打つものがあって良かったな。あの場面で一歩引いてあげるアリシアの優しさも。
ただやはりイサラの死というものを重く描くつもりなら、少人数であっさりと街を奪還してしまうような軽い描写は止めて欲しかった。これでは隊からただ一人犠牲になったイサラが、間抜けだったようにも見えてしまうし。