アスラクライン2 最終話

アスラクライン2
前期のラストの鬱憤を晴らすかのように、仲間の想いを背負った智晴がクロガネと共に大活躍と、ラストバトルに相応しい盛り上がり。やはりロボットアニメの主人公はヒロインと力をあわせてラスボスを倒すものですよ。あの二刀流はまごうことなき二股宣言にしか見えないが(笑)

前期の宙ぶらりんな作りにはホトホト困り果てもしたのだが、今作になってからは設定とキャラクターの置かれてる立場がドラマとして纏まってきて楽しめる作品となっていた。とはいえ駆け足気味になってしまった部分も多くあり、時間を巡る世界観を十分に見せられたかというと確かに疑問でもあるのだが、その駆け足ぶりが勢いを生んでいた部分も多分にあったと思う。気持ちがイイくらいのハッピーエンドぶりも、見た後の心地よさとして好ましいものだった。