ソ・ラ・ノ・ヲ・ト 第04話

ソ・ラ・ノ・ヲ・ト
無表情キャラ・ノエルのお当番回。
思い出したように出てきた戦災孤児に、忠告一つで突然上達してしまうカナタのラッパといい、ドラマの多くを段取り任せにしてしまってるせいで、安っぽさが全面に出た内容になってしまってる。カナタを中心にしたお話作りはわかるのだけど、ここまで脚本がお膳立てをしてしまうと、流石に嘘くさいものしか残らない。
深読みさせるようなネタを散りばめる割に、お話は未だテンプレ的なキャラクター紹介の域を出ないのも、その思いを強くさせてしまってる一因だと思う。作品の方向性や世界観も掴めないままだし。