FORTUNE ARTERIAL 赤い約束 第03話

FORTUNE ARTERIAL 赤い約束
吸血鬼である事を知った為に、生徒会入りと記憶の末梢のどちらかの選択を迫られる。
・・・のだが、唐突に記憶を消しますのでハイ悩んでください、と言われてるような内容で共感出来なかった。転向続きだったらしい主人公の過去を掘り下げる事も無ければ、一回買い物に行った程度の友人関係を、さもかけがえない貴重のものというのも仰々しすぎる話。会長がわざわざ正体をバラしてしまうのも、必要性が感じられなく展開としてもよく分からない。
派手な色使いや線のクッキリしたデザイン等、明るすぎる絵作りも雰囲気に欠く一因。吸血鬼に対する恐怖や恐れといったものを感じられなかった。
なんというか、ハーレム作品に何も考えず吸血鬼モノを載せたかのような、チグハグさを感じる作りだったなぁ。