IS〈インフィニット・ストラトス〉 最終話

IS〈インフィニット・ストラトス〉
ヒロインたちの危機に主人公が颯爽と現れて大活躍。
これ以上無いほどの盛り上がりの王道といったパターンなのに、これほど盛り上がらないのも凄いなぁ。取って付けた一夏の仲間発言や、取って付けたパワーアップ。さらには取って付けたネタばらしに、取って付けた箒のヒロイン復帰と。こう後付けされればされるほど、薄っぺらさが際立って益々こちらは冷めていってしまった。

よくあるハーレム作品の一つ。そこに深みなんかは全く無いし期待もしてはいないのだが、ここまでキャラと物語が立てられないのは流石に酷いの一言しかなかった。ベタな作品に対して、記号やパターンを並べただけとはよく言うが、これぞほんとに並べただけの作品体を成してない出来だったなぁ。