真剣で私に恋しなさい！！ 最終話

真剣で私に恋しなさい！！
えーと、ヤドカリオチ？。
こういう外し方するなら、メインは恋愛話にして欲しかったなぁ。政治ネタに尺を割いて、大和を悩ませたわりに、なんとも釈然としない終わり方だったなぁ。最後くらいは主人公らしくスカっとした活躍を期待したけど、ほとんど回想担当という有様でそれも空振りに終わってしまったし。オチと合わせて不完全燃焼感が強かった。
みなとそふとのアニメとしては3作品目（正確には2作品で、本家18禁アニメも入れると4つ目という、なんとも複雑な状況なんだけど）。ヒロインから男まで、アクの強いキャラがココのイメージだったんだけど、その辺の活躍が薄かったのは残念だった。エロ担当の京や松風とセットだった由紀江に比べ、メインのはずの百代や一子、クリスは印象に残るものがあまりに無かったし。豪華声優陣を揃えた男キャラも、そこで力尽きたかのような扱いで見せ場欠けてしまっし。こちらもまた活かすようで活かしきれない所がもどかしかったな。
もうちょっと色々なすり合わせが上手く行ってたら、と思うと惜しい作品だった。ただ、また一つ大きなキャラを開拓した後藤邑子の活躍は忘れられない。そこはしっかり爪痕を残せたと思う(笑)