薄桜鬼 鳥羽伏見の戦い。井上に山崎の死と、容赦なく襲い来る事態は、隊を取り巻く状況の凄惨や過酷を実感させる。ただのその一方で、ヒステリックに叫ぶしかしない千鶴の存在は、ただの部外者としか思えない行動でちょっと残念だ。エンディングを被せた山崎…

薄桜鬼 油小路事件。伊東の見せ場かと思いきや、Bパート開始まもなく道で大の字になっている姿に思わず吹き出してしまった。まぁ脇役の存在らしいといえばそれまでだけど。お話的にも、千鶴を巡って鬼が出てきてしまった事で、平助の立場もどっちつかずの中…

薄桜鬼 元気の無い千鶴を気遣う隊士たち。千鶴への接し方で隊士それぞれを掘り下げていて良かったな。前半の個別エピソード的なものはもちろん、後半のめかし込んだ千鶴を前にした隊士たちの反応は、それぞれの個性が見えてなんとも微笑ましくもあった。

薄桜鬼 違和感ありありのピンク色した隊士たちの乳首に吹き出してしまった。男の乳首自体あまり意識させるように描いてる事がまれなのに、こうもキレイに着色されているのはちょっと気持ち悪かったなぁ(笑)。いやサービスとしてはよくわかるのだけど。 お話…

薄桜鬼 発病した山南さんは生きたまま裏方に。最初の悲劇を予想していただけに、なんとも意外な展開だった。かといって生きる山南さんに、特別なドラマがあるかといえばそうでもなく。その辺はどういう意図なのか、ちょっと判断に困ってしまう。鬼との対決へ…

薄桜鬼 やはり隊をメインにして話を進めるとなると、個々のキャラ立ちの弱さは気になってしまう。良くも悪くもそうハッキリとした区別が描かれているとは思えないので。 とはいえ、伊東の登場に山南の不穏な動きと、雰囲気の変化の見せ方は上手くなかなかに…

薄桜鬼 たらい回しにされる新撰組の状況を描きつつ、敵キャラとの因縁を作っていく展開は、史実を交えたなかなか上手い流れ。 だけど、こういった隊の状況が明らかになってくると、なし崩し的に参加する千鶴の存在がますます浮いて見えてしまったなぁ。自分…

薄桜鬼 池田屋事件。中で起こる戦闘だけでなく、役人を前にした土方の行動と、新撰組の戦いを内外にわたって描く丁寧さに驚いた。もっとファンタジー的な作品かと思っていたので。となるとやはり、千鶴が隊の行く末を見守っていくようなお話になっていくんだ…

薄桜鬼 池田屋事件。新撰組といえば池田屋事件、という程のメジャーな話なので、2話にして早くも出てくるとは驚きだった。フィクションとしての転換期として描くのか、このまま史実に沿って隊を追いかけていくのか、とても楽しみなところ。 早くも隊に溶け込…

薄桜鬼 新選組をモチーフにした女性向けゲームが原作。 中嶋敦子デザインのキャラクターは耽美なイケメンぶりで怪しい雰囲気に溢れているし、事情の分からない女の子を視点にしたお話は、オーソドックスだがとてもわかり易くて入りやすい。 だけど、肝心の新…

2010年01月開始作品