愛してるぜベイベ 第05話

あー、いままで感じていた家族の希薄さといった点は、父親の希薄さといった点をみるべきなのかも知れないな。育児うんぬんより結平の父性(母性といった言葉のほうが近いのか)のほうがメインだと。
ゆずゆの父親といった観点からすると、子供を傷つける存在はゆるせないものであるはず。でも結平はストーカー行為といったものや、ゆずゆを傷つけたこと責めるでもなく、普通の女の子の気持ちとして告白を受け止め自分の気持ちを伝えている。ここらへんからすると、男性像といったものも引き受けているのかもしれない。
とはいえこの物語のメインは結平とゆずゆであることは間違いなと思う。となると結平の彼女のポジションにくるキャラは必然とゆずゆにとっては母性をもつものとして描かれるんだと思う。擬似家族的な関係として。今後はそのポジションにくるであろう心の家庭か、もしくはゆずゆとの関係構築になるのかな?