手紙の特性なのか、お互いのまっすぐな気持ちというのが見てとれて、なにやら見てるこっちまでもが恥ずかしい、そんなお話。こころの母親から今度はゆずゆの母親へと話が繋がっていくのか、それともぶつ切りにされるのか。今まで主要3人の関係があまり強く感…

黒いオーラの女には笑った。そんなの見えていたんだ。 母親を早くに亡くしてしまったこころ。同じく母親と離れ、その存在を見失ってきてしまったことを思い悩むゆずゆ。そんな繋がりと言うものが見えてきて、次週は最終回。まぁ録画組なんですけど。

もっと早くにこのゆずゆ＆こころ連合が見たかった。お話としては原作が完結していないようなのでここまでかな。つくづく父親、父性の存在が希薄なアニメだったなぁ。と言うより結平がゆずゆだけでなく、この作品内すべての父親像というものを背負ったものに…

この作品ではめずらしい少女漫画しているキャラあゆみが登場。周囲のうわさや、さつきとの出来事に一喜一憂してしまうあゆみが新鮮でよかった。それにしても今回はギャグのキレがよかった。机を噛むゆずゆや魔王の子さつきなど。

テレると言いながらも公衆の面前で手作り弁当をわたせる結平はやはりスゴイな。しかも教室の黒板の前と一番目立つ場所。それにしても物語当初はあんないびつなおにぎりしか作れなかった結平が、クマにカメのお弁当まで作れるようになるとは感無量。 幼稚園児…

大事な人、親にだけは信じてもらえればよかったというミキの告白は重く真に迫るものがあってよかった。「ゆずゆは特別だね」と最後にゆずゆに話を振っているのも配慮がされている。

そのままCMにでも使えそうなゴキブリCGだった。そもそも一体何のためにゴキブリ登場させたんだろう。あまり意図が読めなかった。予告で見たときはもっとコメディちっくなことでもするのかと思ったんだけど。

光るチェーン。もしかして原作では刃物？。アニメにする際にダメだしくらったとか。演出意図としては光物＝刃物なんだろうけど。最初のシーンでは夕焼けを反射したかのような形でよかったのだけど、家の中までチェーンをああする必要あまり感じなかった。逆…

結平とゆずゆにペースをくるわされっぱなしのミキが可愛い。 「並んで歩こう」といったタイトルどおり、結平とのなかに自分の居場所を見つけつつもあったミキ。しかしこころとの関係を見てしまい家を飛び出してしまう。次回は「おウチへかえろうよ」。

本当に公園デビューまで・・・。周囲から孤立していき、追い詰められていく母親がこれまた重い。結平、医師に父親といながらへんに説教くさくせずにまとめてくれたのはよかったな。

結平、ゆずゆ、こころの関係なんかがよくみえるエピソード。こころをプールに連れてきて水着にするのをはぐらかしてだの、服きろだのは父親のセリフだよな。その後の抱いてくださいのセリフには笑ったけど。 ゆずゆ、こころ共に結平と遊びたい独占したいとい…

結平の裏表のなさ、公衆の面前でも大事なものを大事と言える素直さ。そしてゲストキャラともいえるナッツの恋模様をサラリと描ける嫌味のなさ。このへんはほんとに上手いなぁ。 次は虐待問題ですか。ラストの翔太くんの笑顔がいいだけにヘビー過ぎます。

なめられるって、考えてみれば親は親でいろいろと見られるんでしょうね。公園デビューなんて言葉もありますし。 それにしてもキツイお話。ゆずゆが片倉家に来ることがなければ、ゆずゆと母親もこういった問題に直面していたかもしれない。そういったことを考…

ゆずゆの事といいその母親の事といい、誰かに押し付けずそして誰かを責めるのでもなく一人でキチンと背負っている結平はエライです。言ってしまえば理想化されたキャラクターとも言えなくはないんですが、その性格のせいか憎めないかなりの好青年にみえます。…

母親に置いていかれた苦い記憶、幼稚園という自分のテリトリーの中にこころという別の女性が来たこと。5歳児の心のなかに女の子の部分も見ることができるのは少女漫画家、女性作家ならではのような気がしますね。それをキチンと理解し、一時的とはいえこころ…

少女漫画家特有というとものすごく語弊があるんだけど、皺だけを足して中年や老人にするといった描き方がものすごく苦手。今回登場したこころの父親がそうなんだけど、骨格や体型が若者そのまま（結平ら高校生とかわりがない）で顔に皺だけ入れて描き分ける…

やはりと言うか、こころも親が離婚で一人で暮らすと家庭に問題を抱えている。今後は結平とこころ、そしてゆずゆと擬似家族、擬似親子みたいな話にいくのかな。

いまだに以前通っていた幼稚園の制服を着ているゆずゆ。見かねた結平の姉が新しい制服を買ってあげるが、ゆずゆは以前の制服を着ていくことを選ぶ。 アニメオリジナルの話だそうで。聞いて納得。ベイベらしいというより、育児アニメらしい話だと思った。ゆず…

あー、いままで感じていた家族の希薄さといった点は、父親の希薄さといった点をみるべきなのかも知れないな。育児うんぬんより結平の父性(母性といった言葉のほうが近いのか)のほうがメインだと。 ゆずゆの父親といった観点からすると、子供を傷つける存在は…

やっぱりダークな方へ話がいきますか。ストーカーを登場させてなおかつ、その矛先を5歳児に向けるところがスゴイ。以前にも書いたが家族が勢揃いのなかまったくなにもなかったのような放置っぷり。 原作への興味とともに、作者にも関心を持っていろいろまわ…

まぁ言うまでも無くお弁当というのは感情表現の道具、生活環境を表すものとして使われますね。そういえば子供のころ、お弁当を隠しながら食べてる人やカレーとか変わったもの持ってきて笑われてた人いたなぁ。他人にお弁当を見られる恥ずかしさってのは、こ…

主人公のもとに突然子供がきて育てることになってしまった。昔から存在する物語ですね。この物語にはまず越えなきゃいけないハードルとでもいうか設定があります。それは主人公の両親、保護者の存在です。子供が子供を育てるのはありえないわけで、普通なら…

2004年01月 開始