サムライチャンプルー
映像はきれいだし、なにより作画が良くてよく動く。見るだけなら間違いなく最上の部類だった。ただそれが面白いかと聞かれれば少々疑問かも。1クール(3ヶ月)2クール(6ヶ月)の間見続けるモチベーションとしてはどうしても弱い。やはり早い段階で物語の…
今さらだけど、回を追うごとに打ち切りであることが惜しくなくなっていく。これは、当初の目的であった向日葵のサムライがすでにどうでも良くなっているのと同様。物語の吸引力というものがないから当たり前か。 ただでさえ来月からはアニメの本数が増えるの…
ケガの功名と言うとちょっと違うが、このぶっ壊れっぷりによってキャラが立ってきた。美術に動画と遊びにしては凄すぎる使いよう。ゲストキャラでは勿体ないくの一は再登場して欲しいのだが、地上波はあと2話か。
映像的なセンスがものすごく面白い。ここまでやってくれればもうなにも言うことないです。楽しませていただきました。
ムゲンの過去も絡めての役人船襲撃話。話としては次回を見ないとなんとも。 それにしても、打ち切りが決定しているだけにどうもまともにみる気力が・・・。まぁBSがあるんですけどね。それにしても作品外でこうもいろいろあるとさすがにねぇ。
総集編のほうが面白いような気がする。と言うよりいままで特別何かをしてきたわけでもないからな〜。だからこそ得意の切り貼りの上手さがより生きている印象。 そんな中でも、これまでの説明不足をうまいこと補完してくれた。結局は行き当たりばったりなのだ…
時代劇は規制がゆるいとはいえ、差がありすぎだな。 今回の本が高木聖子という女性?と聞いてなんか納得。「カウボーイビバップ」でビシャス絡みの本書いた信本敬子でも感じたんだけど、どうしてこうも薄ぺっらく、どこか自分に酔った芝居づけする男女になる…
こういった突拍子もないキャラクターをださせると面白い。ただこの突拍子のなさは良くも悪くも似通ってしまうのも事実で、この先少々心配でもあったり。 ジンの過去をこういった回にまわして重たくしないのは、チャンプルーらしいシリアスとギャグのバランス…
フウがさらわれたら人情編。ということで母親想いのスリ青年の哀しいお話。 普通の話をやろうとすると、チャンプル度の高い男二人はどうしても蚊帳の外になってしまうのがもったいないな。かといって男二人を登場させればさせるほど、人情話からは遠ざかって…
大食い大会が見れるとは思わなかったな、男色ネタも。こういったバカバカしい話を映像的に見れたものにしてしまうのはやはりスゴイな。 いままでは江戸編で次回からは長崎編だそうで。この作品のことだから大きな変化はなく、これもギャグの一つのような気も…
カツアゲ時の「跳べよ」といったセリフ、隠密同心のメチャメチャなキャラクターにダイエット器具。その他もろもろ。江戸といった時代に現代的なものやあきらかに世界の違うキャラとを、チャンプルしてまとめ上げるのがこの作品の面白さ。そういった意味では…
最後のゴチャゴチャはまさにチャンプルー(キャラクター、物語ともに)。こういったある意味いい加減さとも言えるものを楽しめればOKなんでしょうね。特に今回はフウといったいい加減なキャラクターを楽しめることができたので、自分は楽しめました。 1話と…
あの2話はなんだったろうなぁ。 話事体は次回へ続いているのでなんともいえないけど、1話では相見えることができなかったムゲンとジン、とこの作品の導入としてふさわしい作りになっていると思うんですけどね。これによってフウを含めた3人の人物紹介とそれ…
はやくも定形の話を持ってきてるところを見ると苦労しているのかな。それともこういった形でいくのだろうか。まぁ本の弱さは1話でわかっていたことで、それを時系列をいじることでハッタリを決めていたわけだしね。 時代劇とかなり定まったものが逆に枷とな…
どうせまた途中で打ち切られるんだろうとか、この作画が最後まで続くはずないだろうとか、こんなことを心配しなくてはいけないのが悲しいなぁ。作品を見ている上でこういった感想が出てきてしまうのは不健全きわまりないのだが、前科があるのでしょうがない…
2004年01月 開始