今日からマ王 第08話

身内でドタバタなんかをやってる分には十分楽しめる作品になってきたなぁ。ネグリジェでベットに潜りこんでるヴォルフラムや、それを覗き見し誰が有利とくっつくか予想しているメイド3人組とか。お約束ながら面白い。
ただ先週のような魔族と人間が絡むとどうも有利の行動が薄っぺらい。この辺は1話で言ったとおりこの世界の薄っぺらさと関係している。異世界側の情報、いわば歴史や背景なんかがわからないので、正しいであろうおばさんにお金を渡す行為や、リックを助けたりする行為がどうも正しくは見えない。正しくは見えないというとちょっと違うか、機械的に見えると言った方がいいかな。ゲームで例えるとおつかいイベント。つまりは形式的な行為としか見えないんですよね。
まぁこの作品にこういったことを求めてもしょうがないのかもしれないけど、今後魔族と人間の話が大きくなるのなら気になってしまう。