機動戦士ガンダムSEED DESTINY 第24話

考えてみればもう3クール目に突入する。そうやって見るといままで本当に「バカなんじゃないの」と思われる行動しかしてこなかった。そしてようやくアスランとキラが直接出会うことで、お互いの考えを話し合い総括を入れるのはまとめとして正しい。
けどこうやって振り返られると、各人の立ち位置がいかに説得力がないかを見せ付けられる。オーブの代表者、ザフトの実力者、かつての大戦で活躍したアークエンジェル。前作よりもはるかに大きい立場があっただけに、皆が現場に降りてきてしまうのも、大局といったものを見る視点に欠ける作り手の都合のよさとしか見えない。

ここまでの2クールを積み重ねがないと考えるか、後の2クールでの前フリとして捉えるべきか。