交響詩篇エウレカセブン 第19話

レントンがなぜそこまで色々と背負わなければならないのか。

エウレカホランドに信頼という言葉を使っているが、その実体は一方的なレントンの憧れだと思うのだけどな。月光号に来てから、レントンをイジって遊ぶといった仲間内の通過儀礼はあったけど、実際に仲間としての信頼は見せてもらった覚えがない。そしてリーダーのホランドの不安定さはいつもレントンにばかり向いている。こんな中で本当にレントンとの間に、「信頼」なんて言葉が存在したのだろうか。

エウレカという理由があるにせよ、この世界で、この月光号で唯一といっていい頑張りを見せているレントン。現段階で与えられてる情報としては、レントンよりも先に謝るべき人は多くいる。視聴者に負荷ばかりがかかる展開が続いていて、この先にその抜け道があるのか心配してしまう。