極上生徒会 最終話

とことんなまで、極上という箱庭にこだわっての最終回。裏に存在していた権力や機関なんてものを丸ごと取り込んで、名前のごとく極大権限保有最上級生徒会が世界に誕生。もう完全に設定をこねくり回して遊んでるとしか思えない。

ストーリー展開に自身の置かれている状況すら把握していない主人公りの。その立場はさんざんと振り回された視聴者の立場と重なって見え、それがすなわちこの極上な世界への入り口だったのかもしれない。全員が役職を上げたのにもかかわらずりのが変わらず書記であり、最後のオチを飾るのも1話のオチである御曹司なのも、極上生徒会という箱庭をより意識してのもだろう。

突っ込もうとすれば、それこそ何処からも突っ込める作品だった。むしろそれを待ってましたと言わんばかりのキャラクターに物語。
気持ちよく遊び、遊ばれました。ええ、それだけです(笑)