スピードグラファー 最終話

面白しろかった。今期終了作品では一番化けた作品だったかもしれない。終盤からは完全に水天宮ワールド。それが大きな原動力だった。
恥ずかしがらずに政治やら経済、愛や復讐といった部分に踏み込んだのが正しかった。結局これらは作品の中では表現の手段。いつもなら斜に構えて使ってしまう部分を、真正面から取り組んで描ききったことで、視聴者にまで届く作品を作り上げる事が出来たのだと思う。
出来としては確かにアレだった部分もあるけど、それを補うものは見せてもらった。