シムーン 最終話

大人になる事を受け入れ泉に行ったパライエッタ等。リモネとドミヌーラは残された時間の中で*1再びパルを組む。そして他のシュヴィラの想いを託され、永遠の少女となったアーエルとネヴィリル。

それぞれの結末を描ききったという意味では、テーマとしてあった少女達の成長・決断というものを完遂した形だったな。お話としては、拾いきれて無い部分が多くあって、そこは"美しければそれでいい"で纏めきってしまったのだけど。

個人的には、最初からそのテーマ等を見てきたつもりだったので、それほど不満感は無かった。中盤辺りからは共同生活も始って、学園シムーンみたいな楽しみも出てきたしね。ただそういった作りが成功していたかと言うとそうでも無く、作画面等で、もっと高いクオリティを提示出来ていれば判り易さ*2もあったと思う。そこはもっと頑張って欲しかったな。

*1:泉に行けなかった事で粉になる

*2:美しければそれでいい