アスラクライン 第03話

アスラクライン
ポージングの決まったキャラの立ち振る舞いに、パースの効いたアクションと、やけに派手な作りをしていると思ったら、演出コンテが斉藤良成。
カメラの前にトランクを置いた智春と朱浬のカットなんか、三者の状況がひと目で捉えた上手いカットだし。瓦礫を前にした生徒会長のカットは、過去の背景を含んだような画面になっていて、とても興味深い。影の使い方も印象的。アスラマキーナの見せ方はそれぞれの半身でもあるかのようで、中に居る?操緒ら射影体との繋がりの濃さを表しているようでもあった。
どれも意図を感じさせる見せ方。お話は未だ上手く回ってるようには思えないのだが、とても面白い回だった。