アイドルマスター 最終話

アイドルマスター
最後はみんな揃ってのライブ回。
ドラマでの終わりでなくライブでの終わりにしたのは大正解。盛り上がる雰囲気をしっかり印象付けて、とてもいい最終回だった。
良くも悪くもなキャラクターアニメ。アイドル業としてのドラマがあるわけでも無く、メンバー同士の強い繋がりが描かれるわけでも無く、日常アニメとしての詳細さや繊細さがあるわけでも無く。とにかく動くキャラクターを主とした作品だった。アニメの前作や続編ゲームがいろいろとやらかしてしまったので、その分の挽回を期待されていたのか、とにもかくにもファンありきな作りで、新規のアニメ組としてはやっぱり入りにくさは最後まであったかな。
豪華なスタッフの参加もあって、単発回はとても強く印象に残ってる。舛成孝二が参加した大家族のやよい回だとか、柴田由香とすしお参加の王子様まこと回だとか。他にもなかなか見れない鶴巻和哉のコンテ参加だとか、とても光るものがあって、作りそのものはとても際立っていてとても楽しめた。