メイド喫茶はもうすでに学園祭の定番ネタなんだなぁ。今回はまったくそっち方面では話はふくらまなかったのが少々残念だった。

恐竜のぬいぐるみを指して「幸せ」といったものは、観鈴にとってそれはそのままこの夏の想い出そのもの。それを捕まえる事ができたというのは記憶が取り戻す事だった。絵日記に描かれた髪の長い観鈴と一升瓶を持った晴子の絵は、取り戻した幸せな記憶の象徴…

大事なものをかけた戦いといったテーマにおいて、強大なエゴそのものと取れる想いで突出していた静留。その静留はなつきが全てを受け入れる形によって想いを成就させ昇華させる。 その静留が消えてしまった事により大事なものをかけた戦いは新たなステージへ…

契約ではなく二人の気持ちの上で今の関係があることの確認。ここがある意味頂点でもある自覚があるからこそ、1クールの節目であり次週の総集編なんだろうな。