十兵衛ちゃん2

十兵衛ちゃん2 最終話

やはり大地監督オリジナル作品はどうかと。よくも悪くも、扱いたいテーマや監督の気持ちが一方的すぎるし、物語としてもなぁ。作家性とでもいえば聞こえがいいけど。 「今、そこにいる僕」で戦争を描きたいがために残酷描写を描くだけ描いて終わらせたり。「…

十兵衛ちゃん2 第12話

テーマ的には先週で終わったようで、本物の十兵衛ちゃんになってしまえばフリーシャは敵ではないのはわかっています。そこででてくるのが300年恨んできた喜多烈斎側。どうするかと思ったらこれはないんでないの? 自由の解決自体、記憶喪失でリセットし、そ…

十兵衛ちゃん2 第11話

連続視聴になっちゃた。 うん、やはりこの十兵衛ちゃんという作品、監督が娘におくる作品なんだろう。5年もたって続編がでたのも、娘の成長による監督の変化というか成長があったからなんだろうね。彩が言ったとおり、前作は過保護すぎる保護者。そして今回…

十兵衛ちゃん2 第10話

この作品だからこそ許される展開だろうな。ここで記憶喪失とは。しかし父と娘でやるネタじゃないよな〜。どうみても恋人同士。もう少し抑えてもらえないだろうか、大地監督。

十兵衛ちゃん2 第09話

この作品ではじめて父親が父親らしいと思った。やはり無断で家を空けた子にはキチンと叱るべきですよ。ただ、フォローができないのもこの父親らしいというか。あのまま何も言わずに行かしちゃダメですよ、彩さん。フリーシャ、鮎之助、喜多、御影が自由にい…

十兵衛ちゃん2 第08話

それぞれの苦悩といった感じか。自由の眼帯を頑なに拒否し続ける理由。まだ先がある、何かあると思ってみてきたんだけど、これがキチンとかかれるのか不安になってきた。今回の鮎之助の話を聞いても、「フリーシャに返して」と 言えてしまうのにはさすがに違…

十兵衛ちゃん2 第07話

自由、フリーシャ、彩が「偽者」という言葉でつながった感じ。ああ、またしても父親の成長物語に行くんだろうか。今度は行き過ぎた愛情は抑えてもらいたいなぁと。前作のアレはさすがに引いてしまったもんで(前作08話)。

十兵衛ちゃん2 第06話

実子(フリーシャ)VS生まれ変わり?(自由)の跡目対決といったことなんだろうか?娘の初めての頼みを聞かず、ゴーストライターを続けてることを知り飛び出す自由。そこに父の技を会得して現れる喜多烈斎の2代目。父のかわりに眼帯を持つ鮎之助が、眼帯を渡しに…

十兵衛ちゃん2 第05話

視聴者として見ると、さらわれたフリーシャは柳生十兵衛であることは分かってるし、敵のノリや造詣(キャラクターデザイン)で危険があるとはあまり感じない。ところが自由の前で行われてるのは、自分のせいで友達が誘拐され、命の危機にさらされてるという現…

十兵衛ちゃん2 第04話

相変わらず、男衆は蚊帳の外。Bパートは「動」のバトルから、「静」の自由と鮎之介の会話と見事引き込まれる。自由の涙、手をとろうとしながらも拒絶する自由。いろんな気持ちが見てとれて面白い。今作から見始めた人には恋愛感情しか感じられないかも。でも…

十兵衛ちゃん2 第03話

十兵衛であることを頑なに否定する自由。前作と同様ここが一つの核になるんでしょうか?そもそもこの作品、菜ノ花自由とキチンと向き合ってる人がまったくと言っていいほどいない。四郎や番太郎は一方的な気持ちをぶつけるだけ(自由に名前すら憶えられていな…

十兵衛ちゃん2 第02話

大地監督はとても好きな監督の一人です。自分は、いわゆるエヴァブームで戻ってきた人間でして、その後にあったこどものおもちゃでどっぷりハマったという経緯であります。とはいえ、赤ずきんチャチャやりりかなんかも見てはいました。 こどちゃの後の大地作…

2003年10月 開始