とある魔術の禁書目録 最終話

とある魔術の禁書目録
超能力や魔術が闊歩してる世の中に、人間としてのアイデンティティとか問われても、なんともピンとこない状況。それはそうと、当麻の右手でゴーレムを倒せるなら、最初に触れた時に倒せたと思うだけど・・・。

主人公の当麻にしろヒロインのインデックスにしろ、この最終回に成長や関係の進展といった畳むような風呂敷が全く存在しないところに、この作品の脚本の酷さが現れているようでもあったな。ドラマや物語の流れというものは皆無。内容の全ては、主人公と敵が向かい合って交わす説明セリフと光るエフェクトのみ。それで全てを理解しろというのだから困ったものだ。まさに「お話にならない」とはこの事、お話になってない作品。それが正直な評価だなぁ。