主人公の能力自体が説明不足なので、お説教の一つ一つがごもっとも。ああいう軍隊組織があるのなら、普通に教育すればいいだけで、大量の人材と機材を使ってまで鼻っ柱を折る必要があったのだろうか？

動きのある真琴の登場もあってテンポの良さが増してきたなぁ。単純な祐一との掛け合いはもちろん、元気そのもの真琴の行動は見ていて楽しかった。特にこんにゃくを服に入られた時のリアクションは、動物かと思わせるような動きで、この先を知っている人間と…

リュークとの取引は、今にして思うといろいろと感慨深い。 今回はグロス回だったらしく、全体としてあまりパッとしない出来だったのは少々残念。会話劇が主体なだけに、その出来が現実感や緊張感などにダイレクトに反映されてるようだった。

霊の仕業かと思われた怪現象は、注目されたい黒田さんの起こしたポルターガイストでした。 これまた微妙なオチをつけたもの。見るからに怪しかった人が犯人で、「霊能力も才能だよ」で肯定されちゃうドラマと、3話も掛けてこれはちょっと厳しいなぁ。

出会った少女に導かれるままロボットに乗って戦うトキト。流れとしてはごく真っ当なものなんだが、肝心のバトル描写がお粗末過ぎてどうにも盛り上がらない。その力（少女とロボット）を手に入れる事で街を出る事になってしまうのだが、少年少女のグループが…

激しい言い争いやショッキングな殺害シーンなど、感情がむき出される場面は、プレスコという収録方法が活きていて面白い。臨場感とでも言うか、セリフが聞こえてくるような感覚は、他とは違った味わいがあっていいね。

あのおバカノリのどこへやら、唐突にハーレムアニメの展開になって驚いた。 散々とベタなイベントを消化したあげく、早くも次の女の子との出会いがあるのだが、今回の話はあくまでつかさのノリに付き合っただけという事なのかな。それにしても何がメインの話…

なんの説明も無く見知らぬ女の子達が歌い始めれば、そりゃブーイングもされるだろうよ(笑) アイドルとマネージャーがメインの話となっているせいか、どうも見せられる側の視点に欠く作りで、彼女達がファンの目に魅力的に映っていたのか怪しい感じだったな。…

香穂子の助けに入るトランペットの火原和樹。手の怪我を心配したりと音楽に対する真摯さを感じさせるヴァイオリンの月森蓮。ピアノを引ける事を隠そうとする土浦梁太郎。 音楽という題材を通して、だんだんと他のキャラクターが見えてきて面白い。ファンタジ…

やはり30分で1話の構成をやるなら、ストーリーギャグとしての側面を強くしないと苦しい。「伝説の鍋」という話の軸（動機）が弱いので、キャラクターが暴走も、たくさんのパロディネタも、散漫なネタの羅列に感じられてしまう。 ギャグ作品として勢い自体は…

ドラマのだめ。既読なせいか漫画準拠の演出にはちょっと違和感あったなぁ。キャストに関してはほぼイメージに近いものがあって良かった。ただコメディとしてあまりかつぜつが宜しくないのはマイナスかと。

前回パジャマパーティーでノリノリだったまりやに続き、瑞穂の女装を見破ったものの何をするでもない紫苑と、一体何をやりたいのかよく分からない内容だ。瑞穂の反応も含め、女装している必然性をどんどんと無くしていくので、着替え等のサービスイベントも…

まだキャラクターと名前が一致しないってのに、カット毎に顔がコロコロと変わるのは勘弁して欲しい。 王族や姫様という設定の話なんだが、学校での扱いなんかを見てもよくある転校生となんら変わらないので、ちょっと困惑する。ホームステイした上で、公務の…

スクラン。沢近さんスイッチ入りは良かった。まぁ裏を返せば纏めに入ってきたって事で、この盛り上がりの先を考えると大変なんだけどね。

悪人のもとへ行けば、ベラベラと喋ってしっぽを出してくれるとは楽な展開。解決の方法も結局は主人公の超能力頼りだし、いきなり脚本のレベルが下がったようだがどうしたんだろ。こんな状況では、少尉のセリフも着飾ったお小言にしか聞こえないや。

自分に起こった出来事に対し、困惑するからだと椒子。 前の感覚のままメガネを取ろうとするも届かない椒子だとか、パジャマのまま外に飛び出してしまうからだとか、生活を通した描写の積み重ねが上手い。 こういった作品では浮きがちなファンタジー部分だが…

テロリスト側に付き、人を駒扱いし戦況をチェスのようにこなして行くルルーシュ。新型機をまかされ人命優先、争いを止めるために戦うスザク。戦いの中で"黒"と"白"、両主人公のキャラクターが立ってきて俄然面白くなってきた。 ブリタニアという国に対しては…

盗まれてしまった「アストラル・ファイア」を探すため、絢子と二人で犯人の捜索に乗り出すことになった護。事件の過程でお互いを知るってのは書き方として分かるんだけど、「ビアトリス」等の説明が不足しているせいか、事件のスケールや護の能力？という部…

前回と同様、ゆったりした日常の中で各キャラクターを紹介していく作り。 しかしあゆの可愛さには脳をやられそうになるなぁ(笑)。もちろん阿漕なまでにそれを狙ったキャラなんだが、体全体を使った感情表現と、地味に使い分けられている「うぐぅ」という口癖…

作品として気にしては仕方ない部分なのだろうけど、"現代世界"と"魔法"の相性の悪さが思いっきり出たような内容だったな。 お花見のために結界を張って他の人を寄せ付けないようにしたり、雨が降ってきた事をどうにかしようとしたら間違ってお酒を降らしてし…

初オープニング。曲のインパクトは無いが、映像のインパクトはスゴかった。出席番号でキャラクターを紹介していくセンスは好きだなぁ。何回も見直してしまいましたよ。前回のアバンからしてそうだったが、今回のアニメは"父親"と"魔法"というものが、物語の…

そうそう、GBWぐらいから多くなったこのクドイギャグ部分が、興を削ぐようでダメなんだよなぁ。今回はバトルとして地味だった事もあって、そのクドさばかり目立ってキツかった。

ガレキに埋もれたヒロインを助ける為、ロボットに乗り込んだのに、なんで主人公は戦う気まんまんなんだろ(笑)。「逃げる」とか「逃げない」の前に、早く助けに向かってやろうよ。 制作体制がそう簡単に修正できると思ってないからいいのだが、この行き当たり…

地盤沈下に除霊と、もっともらしい解決を付けようとするが、どれも実らず事態は悪化。 話の展開はよくわかるのだが、これといった見せ場もなく3話も引っ張られると、冗長さを感じてしまうなぁ。さっさと解決シーンを見せて、ゴーストハントとはこうですよ、…

東映が「ガンダムSEED」や「ファフナー」でお馴染みの平井久司を迎えて作るロボットアニメ。なので相応の力の入れた作品なのかと思いきや、1話からして作画レベルの怪しい微妙な作り。 お話も微妙。冒頭にバトルを持ってきて引きを作るのはいいのだが、敵の…

怖い怖いと取り乱しながらも、仲間のピンチには毎回助けに現れてくれるし、口で説明された事を律儀に守って（信じて）翌日には普通に学校へ登校してるし、みなさん良い子ですね。 まぁ、事実を確かめに動いても、結局は組織の壁に阻まれるのだろうが、こうも…

この無駄に暴走、空回り気味の学園ノリはいいなぁ。部活四天王との対決の後、ベタベタな出会いのフラグが立った時はもうどうしようかと思ったよ(笑)

主人公の妹がメンバー入り。 ただでさえ区別が付かない顔なのに、早くも髪の色で被っている妹を仲間に加えるのか。1期2期のコンサートでワリを食っているんだから、しっかりと4人を立ててからにして欲しいなぁ。お話としても、ゲストで登場したメンバーの方…

祖父の遺言が元で、性別を偽り女学院へと編入することになった宮小路瑞穂。 まず、キャスト問題という先入観のせいかも知れないが、女にしか聞こえない瑞穂役の堀江由衣は、キャストとして合っているのか微妙だったな。単純に女装した主人公に萌えるだけの話…

普通科からのコンクール参加を責められ、一人ヴァイオリンの練習に励む香穂子。他のキャラクターに助けられつつ頑張る香穂子の姿は、立場や状況を考えても好ましさを感じるもの。しかし、本人は未だ自覚もしてないけど、他の演奏者と仲良くなったり、音楽を…