周囲の惜しみない協力とか世界を救う主人公の特攻精神とか、最終回らしいベタなネタはそう悪くなかったけど、やはりポっと出にしか思えない敵とその協力体制には感情移入出来ないまま、盛り上がれずに終わってしまった印象だったな。シリーズ中ずっと、過剰…

実は加藤機関も世界を守る正義の団体だったんだよ、ってお話。 どんでん返しの為のどんでん返しな展開に、説得力も何もあったもんじゃないなぁ。場を読めないギャグやお色気と同様、中身の伴わないハッタリだけで勝負するのは、最近のお祭りアニメの悪い影響…

指令がバカやって参加しない作戦に、身内の失敗談を持ち込むってのはどうなんだろう。なんとも微妙な按配。お仕着せがましいサービスシーンと合わせて、なんともやっつけ感のある内容に思えてしまった。

矢島が死んだ後、堰を切ったように色々な説明が入ってきて、まさにこれからが本番といいたいのだろうけど、ギャグを交えたそのノリはなんとも軽薄に感じられて入っていけなかったなぁ。正直なとこ、ネタになるならなんでもござれみたいな作りは受け入れがた…

矢島死す。 長く伸びた鼻も先週へし折られ、ここに来てやっと理解しあえた親友に先立たれ・・・、ってまさかこれは覚醒フラグ？。良い人というよりも都合の良い人として死んでしまった矢島くんに同情が行きそうな内容だったけど、これを契機にホントの正義の…

再びの敵の襲来に心躍らせて出撃し、コンビナート壊滅もなんのその、正義炸裂な強さを見せ付ける浩一。 手に入れた能力をパシリに使ったかと思えば、敵味方関係無く暴れまわったりと、もはや完全にギャグとして振り切れたような内容。しかし不良相手の立ち回…

うだつの上がらない少年が少女と圧倒的な力（ロボット）を手にしたことで強大な劣等感を癒し、果てしない自尊心に満たされていくという、まさに中二願望の実現過程をトレースしたかのような展開に思わず吹き出す。 いやー、ここまで清々しいダメな主人公を見…

2008年07月開始作品