夏休みの遠出気分でファンタベーレ行きを決意する展開に驚く。さらわれたりんごを助ける為に異世界行きを決意、って形の方がよっぽどまともな動機だったような。

キスを重ねて見せる各人の心情の描き方や、ソロモンとハジの小夜姫争奪バトルと、シチュエーションを重視した見せ方が中々に面白かった。今さらだが、この作品に足りなかったのはこういったロマンス部分なのかもなぁ。

チンミ連載再開。今一番読む作品多いの月マガかも知れないな。

ガルズオルムにデータを修復されたリョーコが無表情キャラにジョブチェンジ。 二転三転していくリョーコの扱いに、だんだんとキツさを感じ始めた処で、これはまた上手い具合に息抜きをされたな。ええ素直にリョーコに転びましたよ(笑)

ピンチの最中、九郎の想いがアルを復活させ勝利をもたらす。 ロボットアニメの王道展開としてカタルシスを感じさせる場面でもあるのだが、やはりドラマにしろ描写にしろ物足りなさが出てしまったな。

引っ張りに引っ張ってくせに、亡くなった花織を吹っ切れてませんでしたってのには心底ガッカリだなぁ。まぁ今さら静馬の過去に気づいたり興味を持つ渚砂も、本当に好意があったのか疑わしくもあるので、お互い様って感じなんだけど。

エンディングの作りこんだマッチョVerには笑わせてもらった。 これで本編がもっとしっかりとしていれば、手放しで賞賛したんだけどなぁ。本編のドラマにテンションが無いので、結局はエンディングの単発ネタ扱いで片付いてしまうのが残念。

詩音の気持ちを一番に理解し、つめを剥がしてケジメまでをも共有する魅音。素直になれない女の子像の中には優しく強い姿があって、感情移入する矛先がだんだんと魅音側に行ってしまう。単純に詩音の描写に失敗してるのか、詩音を通して魅音の裏表でも見せよ…

病気ネタの次は既成事実ネタですか。扱いが軽く、本当にネタの範疇から出ないのがこの作品らしいなー。

今回は先生がおいしいところを持っていく辺り、前話の初登場に合わせて上手い印象の与え方。構成として考えられているよなー。バイオレンス(笑)な暴走アニメの中で、ちょうどいいアクセントになっていてホントに良いキャラになっていた。

提督に親分と仲間が次々と倒れていくのだが、弓矢の描き方がシュール過ぎて笑いしか出てこない。でも、普通のアニメならそれでもう台無しとなるところだが、この作品だとなぜか味になってしまうのだから恐ろしいよなー。 クレオとヴェッティの兄弟説が出てき…

TBS亀田戦。例に漏れず負けたと思っていたので判定には驚いたな。まぁ試合中は観客席の著名人探しをしていた人間が言う事なんでアレですが(笑)

勇治の興味やセクハラ態度が、ほぼ香月に固定されているのを見て気付いたんだが、馬鹿でエッチな主人公が巻き起こすドタバタラブコメディというより、幼馴染二人のステップアップラブコメディなんだよな、これ。香月と勇治の関係って、分かれた子供時代その…

路線変更なのか番外編的な扱いの話なのか、ギャグノリを持ち込んだままの路線に多少の違和感があったな。これが日常だけの話だけならヤボなツッコミはしないのだが、このタイミングでハーレムパーティーを結成して出て行くってのは、やはりコメディに描かれ…

モテな男の為に盗んだ下着を届けるふんどし仮面あらわる。 なにか吹っ切れたようなネタの質量とギリギリさに圧倒された(笑)。原作ベースにふんどし仮面の繰り出すパロネタ・オタネタを加え、密度の濃い30分だったな。

大事な髪を切らなければならなくなった藍華の惨事を、崩し絵を交えたコメディタッチで見せる事で、重さを感じつつも前向きな姿を強調していたのは巧かったな。悪いとは思いつつもモジャった藍華には笑ってしまったよ。

沢近のお見合い編終了。シリアスさをベースに勘違いとスレ違いを重ねていく沢近と播磨を描きつつも、天満の登場によって全てがあさっての方向へ飛んでいってしまう。スクランらしいコメディぶりで面白かった。