演劇部設立のためにバスケ対決をすることに。 春原に朋也と、スポーツ推薦できた二人には自身の過去にも重なる事もあって、渚にかける言葉にはしっかりとした重みのあるものだったのに、そこから明後日の方向に行く展開がなんとも春原らしい(笑)。演出的にも…

ことみ編完結。 朋也たちの頑張りがことみの心を開き、両親から残された手紙とプレゼントがその心を解きほぐす。展開としては奇跡そのものという阿漕さのあるものだし、朋也の係わりが不明瞭な部分（ここはルート構成されたゲーム原作のマイナス点かも）もあ…

塞いでしまったことみの為、また自分に欠けた記憶を埋める為に、荒れた家の花壇を取り戻そうと試みる朋也。時にずげずげと、時にさりげなく空気を読んで、朋也やみんなの気持ちを察する杏が、なんともイジらしく可愛い。朋也が過去、ことみの誕生会に現われ…

突然の風子復活。もう出番が無いかと思っていたので驚いた。この先再びの出番があるのか。ドジっ子を絵に描いたような登場から、懐かしいいつものやり取り、そして結局のヒトデオチと嬉しいサプライズだった。 ことみルートも佳境に入り、ことみの家庭環境や…

ことみのジャイアンリサイタル開演。 演じる能登麻美子の声質もあって、カオス全開なことみワールドがなんとも可笑しくて描かれていて笑ってしまった。演出もそれに乗かって、死屍累々なコンサート風景など遊びの効いた見せ方が楽しい。それだけでなく、バス…

渚という呼び方と、風子への深層的な記憶を残しつつ、天才少女ことみ編スタート。 小動物という言葉がピッタリで可愛らしかった風子とは違い、おっとりなことみはそのスタイルというか肉付きの良さもあって異様にエロくて困った(笑)。繰り返される自己紹介と…

人の想いが起こす奇跡を真正面から描き切ったラスト。 風子の懸命さが生徒たちを呼び、ついには姉にまでその想いが通じるという展開は、王道ながらも素晴らしかった。消えてしまった時間を、朋也と渚の間にある空間を使って見せたり、お互い呼び名で印象付け…

とうとう親しかった人物からも存在が消えていってしまう風子。 失って初めて優しい一面を見せる春原や、見えなくても尚その存在を信じ続ける渚の母親など、周囲のキャラクターを丁寧に見せることで、「泣かせ」としてはやや誇大な風子の存在（記憶）を上手く…

容態の変化と共に、周囲から存在を認識されなくなってしまう風子。 風子編も最高潮にさしかかり、その存在が問われる展開に。その本質にいち早く触れるのが、あの春原というのがなんともニクイ役どころ。今回は全体的に芝居が細かく描かれていて、それが各人…

周囲の手助けもあり、徐々に学園に受け入れられる風子だったが、肝心の姉にはその姿を認識する事が出来なかった。 幽霊という現実的な問題なのか、姉自身に問題を抱えているのか。最後の感情を感じさせない風子の目が、なんとも切なかった。風子メインであり…

風子の事を面倒見る渚と朋也。 構成的に風子ルートに入り、キャラクターも内容も方向性として固定された事で、ますますテンポの良さが出てきた様子。こうなってくると、この珍妙なやり取りに中毒性が出てくるのだから不思議な話だ。アホの子にしか見えなかっ…

部員集めの為の奔走や風子の姉に唯一面識のある渚と、バラバラなヒロインを繋ぐ線が見え始めた事で、脚本の纏まりが感じられるようになり、俄然面白さが出てきた様子。春原の存在も含めて、次第に打ち解けていく過程が描かれてきているようだった。 BS-iでも…

互いの心情を吐露しだんだんと近づく朋也と渚。 物語的にも二人の関係が中心に据えられた為に、前回のような忙しさも無くなり、他のキャラクターとの関わりあいがスムーズに進行できていた印象。相変わらずな扱いの春原や、天然丸出しの風子(笑)とか、子気味…

奇矯なキャラがまた幾人(笑) キャラクターの増加もあって、今回はその紹介に忙しくなってしまった印象だった。特にヒロインとの出会いが学校に固定されているので、それぞれに違いを持たせる事が難しくなってるのも、その理由の一つ。出会い自体が説明的な語…

原作未プレイ。もっとサイドカットが気になるかと思ったが、制作段階でちゃんと配慮された作りのようでほっと一安心。視聴するにはさほど問題なさそうかな。オープニングの向日葵畑を駆ける少女のところは、是非ともフルで見たいシーンだった。 電波的とも言…

2007年07月 開始作品

2008年07月開始作品