まほらば

まほらば 〜Heartful days〜 最終話

自然体そのものの受け答えの白鳥に、だからこそ梢が好意を持ったのだと気づく珠美。最後だからどうとか、好きな相手がどうだからではなく、この作品が一貫して貫いてきた暖かみと素直さがあるからこそ、付け焼刃ではない白鳥の想いが感じられる。 5人のうめ…

まほらば 〜Heartful days〜 第24話

両親の事故によって生まれてしまった梢の人格。これはアニメ独自のものなのかな。キッカケとなった白鳥の勘違い事故といい、どちらかというとアニメの作風に合わせたユルさなんかを感じてしまう。突然両親が亡くなってしまうこと(それも自分が良かれと思っ…

まほらば 〜Heartful days〜 第23話

めずらしいロングスカートとそこに入ったスリットと桃乃さんにもうメロメロ(笑)。住人それぞれの旅立ちなんてものが見え隠れして、物語としてのまとめにも入った。梢の人格と絡めて、解散→再集合といったものがあるけど、この作品なら前向きな別れも出来るは…

まほらば 〜Heartful days〜 第22話

鳴滝荘の住人としての沙夜子(ダメ人間の沙夜子)を引っ張りすぎて、亡くしてしまったダンナへの想いだとか、複雑な家庭としての朝美への想いだとかが、どうしても宙ぶらりんになってしまった感は否めない。 それでも、全てを聞いた朝美が飛び込んでいく可愛…

まほらば 〜Heartful days〜 第21話

「自分の未来に夢を描くこともなくなった、後は老い朽ちていくだけだ」 娘を失くし、また再び会えた親の言葉として、ものすごく重みのある言葉だった。娘がいなくなった痛みや苦しみが、出会えたことの喜びや安堵へと変わる。残酷ながらも時間がたつことで許…

まほらば 〜Heartful days〜 第20話

文化祭の飛び入り参加で隠れた才能を発揮する桃乃と沙夜子。最後には黒崎親子を知る人物まで登場し、いままで積み上げてきた伏線もとうとう回収時期に。

まほらば 〜Heartful days〜 第19話

鳴滝荘の住人の一日。時間の巻き戻しをつかって各々の一日を見せていくお話。見せ方は変われど、この作品らしい変わらないまったりとした日常で、まだまだこういった話を変わらず見せれる事は驚くな。

まほらば 〜Heartful days〜 第18話

梢の人格の変化共に増えていくネコ。普通に考えればネコはそのまま梢の人格を表したもので、となると一人の飼い主のもとへ帰っていけたことは梢の人格の統合が上手くいくといったことなのかな。

まほらば 〜Heartful days〜 第17話

出会いからだんだんと梢を追う珠美の目線。初めてできた友達を目で追うことの先に、梢の見ていた世界、珠美が今までとは違う世界を見つける。横目で見ていたものが、いつのまにか自分の中心になっていたと、今の珠美が梢にベッタリである事が良くわかる話だ…

まほらば 〜Heartful days〜 第16話

アクの強そうなキャラクターが一箇所に集まったけれども、梢の作ったカレーには勝てずと、なにやらこの作品らしいチカラ関係をみた気がする。

まほらば 〜Heartful days〜 第15話

絵本をはじめとして、今回は手品に梨に人形劇と小道具を使った作品の世界作りが上手い事。 次週は1時間。ファフナーの時もそうだったが、この時間帯は比較的に融通が利くんだね。それで思い出したのだけど、24話あたりで打ち切られたバブルガムクライシスを…

まほらば 〜Heartful days〜 第14話

ここら辺りから原作未読。 住人が主役の絵本は各キャラクターをよく表していて面白かった。 やっぱり梢の両親は亡くなっていたんですね。祖父が亡くなったのが約10年?ほど前、そして両親が亡くなったのが3年前。やっぱりこれらが梢の人格に大きな影響を与え…

まほらば 〜Heartful days〜 第12話

かつての鳴滝荘の住人。現在と住人構成が一緒かと思いきや、黒崎親子が入れ替わっており、朝美が親に沙夜子が子供になっていた。ものすごく納得(笑) この回はアニメオリジナルになるのかな。いままでとなんら変わらず見ることが出来た、居心地のいい回だった…

まほらば 〜Heartful days〜 第12話

笑えて、萌えて、最後にほろりとくる。見事なまとめっぷり。 先週のいい話が効いているせいか、桃乃とCV:浅野真澄の境界線がだんだんと無くなっていくような感じも面白い。

まほらば 〜Heartful days〜 第11話

あーなるほど、タイヤキを縦に割るなんて気づかなかった。 自分を試すために白鳥とデートする桃乃。メガネを掛けはじめたのは彼氏を忘れないためでもあり、今日コンタクトにしたのは自分を試すため。そういった意味もあるのかな。それにしても今回の話はメイ…

まほらば 〜Heartful days〜 第10話

女性住人の美人度はやはり高かったのか。白鳥は梢以外にはほとんど関心がないからね。外から見た住人というのは貴重だったのかも。 あと、白鳥の方にもキチンと過去の記憶としてふたりの出会いがあるんだね。一度会っただけのはとこなんて記憶としてなくても…

まほらば 〜Heartful days〜 第09話

第3の人格が登場。とはいったものの、これ人格じゃなくてただの趣向の一つだと思うんだけど。中の人のレパートリーも切れてしまったようで、演技ワケとしてもかなり微妙。まぁ一発ネタのようなものだろうし、実際楽しんだのでこれでいいのだろうけど。

まほらば 〜Heartful days〜 第08話

普通に楽しんじゃって特別書くこともないんだよな。Heartful daysと名のつく作品カラーをしっかりと作り上げてここまで見せられているので、お約束ともいえるネタをこの作品のモノとして楽しめる、そんな感じ。

まほらば 〜Heartful days〜 第07話

ただのかくれんぼってだけなのになんだろうな、この面白さと居心地の良さは。

まほらば 〜Heartful days〜 第05話

ほのぼのしているようで実は重い、とはいっても深くまで踏み込まない。今のところはギャグとして見れる。アニメのさいに変更された自殺癖はある意味正解かも。声や動きがつくアニメの特性なのか、原作のもつ動きの堅さ、キャラクターの堅さが和らいでいるせ…

まほらば 〜Heartful days〜 第04話

子供に横断歩道のお婆さんに探し物をしている人。梢のぬくぬく、温かみの話としてかなりお決まりのコースなんだけど、いままで十分この作品雰囲気を作ってきているのでそれだけで十分なものとなっている。

まほらば 〜Heartful days〜 第03話

考えてみれば自己紹介らしい自己紹介は3話にして初めてか。こういったスピード加減なんかを見る限り、原作の持つ雰囲気をよくとらえているし、なによりこの作品の方向性を色濃く打ち出していると思う。見ていて心地よい。

まほらば 〜Heartful days〜 第02話

言葉が変わっただけで多重人格であることにも大きな変化はなさそう。なにより絵本を絡めた雰囲気作りや、まったりとし日常を細かな芝居と共にキチンと見せられる作りで好印象。

まほらば 〜Heartful days〜 第01話

一応原作既読。なかなか手堅い作り。とはいえこの手の作品での手堅さは、在りもの寄せ集めとも見られかねないわけで、その点変更されたらしい設定がどこまでなのかが気になるところ。ヒロインは演技演技しているようでかなり堅苦しい。この上で演じわけまで…

2004年10月 開始作品